ホックの付け方②「輪」編

前回の「鉤(カギ)」の取り付けが終わったら、次は「輪」の取り付けに移ります。(*＾▽＾*)

「鉤(カギ)」の取り付けは ⇒ ホックのつけ方① を参照してください。

写真に映っている左の金属パーツが「輪」になります。

カギホック シルバー← 価格も5個で100円前後なので使っておくほうが安心です。スナップがはじける心配もないので･･･Σ(￣ロ￣lll)

前回同様にミシン糸を2本取りで･･･前ページでも説明しましたが、ボタンやホックは番手の太い「ボタン付け糸」などを使用するように書いてあることが多いですが、私は気にせずにミシン糸を使います。(￣▽￣；A

ただミシン糸は番手が細いので、糸は二本取りにしています。

ボタン付け糸などの番手の太い糸を使用するときは、一本で十分です。

必ず、丸結びをして下さい。

ファスナーを閉めてベルトをまち針で留めて固定します。

今回の12ボックスプリーツスカートはウエストサイズ74センチですので、ウエストが74センチになるよう調節してまち針を留めます。

点線が「輪」を縫いつける位置です。

「鉤」の引っ掛ける部分の端より少し内側にまち針を留めます。

なぜ少し内側かといいますと、金属の厚みがあるからです。(*ﾟ∀ﾟ*)!

まち針を留めた位置に「輪」を当てて、「鉤(カギ)」とのバランスがおかしくないかチェックしましょう。φ(..；)

前回のページと同じく、持ち出し部分の縫い目の隙間から針を差し込みます。

こうする事で結び目がベルト布の中にきれいに入っていきます。

ここからの縫い方は先程の ホックのつけ方① の縫い方と同じなのでそちらを参照してください。

「内円」から「外円」に向かって放射状に縫い付けていくときれいに仕上がります。

写真のように縫い終わり位置の際に針を差し込みます。

差し込んだ針をもう一つの穴の際に出します。

ホックの「輪」はベルト布に対して直角に縫い付けましょう。(*-∀-)ﾉﾞ

穴に糸が通ったら反対側も同じように縫っていきます。

縫い終えたら糸を始末しましょう。

写真のように縫い終りの際で丸結びをします。

金具があるので結びにくいですが、なるべく際で結びましょう。

丸結びが出来たら、これをベルト布の中に通して隠してしまいましょう。

縫い終わりの際に針を差し込んで、ベルト布の中を通って針を出します。

糸を引っ張り布の中に丸結びを隠し入れたら、糸を切ります。

ホックの「輪」が縫い付けられました。(〃▽〃)

上手くかみ合っていますね。(*＾▽＾*)

これでホックの縫い付け完了です。ヽ|･ω･|ゞ

スカートの場合ホックが縫い付け終わったら、スナップボタンを取り付けていきます。

スナップボタンの取り付け方 に移動する。