ボタンは付けられても、スナップボタンは・・・・(lll-ω-) と言う方多いと思います。( ̄▽ ̄;A
難しそうなイメージはありますが、慣れれば使用出来る場所も多く、重宝するのでぜひ覚えましょうヽ|・ω・|ゞ
表面に見えないボタンとして使用でき、止め外しもワンタッチ!しかも価格はリーズナブル!最高です!(☆-☆)
まずはスナップボタンを用意しましょう。
写真の左が「凸」、右が「凹」になります。形そのままですね(〃ω〃)
今回説明で使用する箇所はスカートの持出しに付けてベルトを固定する個所で、大きさは12mmの物になっています。
スナップボタンは極小の物から、特大サイズまで手芸店に行くと様々取り扱われています。今回使用したスナップボタンは100円ショップで売られているものを使用してみます。品質的にはそれほど変わらないようです。(〃▽〃)
縫いつけタイプ スナップボタン ← お店でも200円しない物なので個数によっては100円ショップのほうが高い時もあるかもしれませんので、購入時は注意してください。100円ショップが安いとは限りません。(☆-☆)
まずは「凸」から縫い付けましょう。ベルトの持ち出し分の長さによりますが、今回はホックの「鉤」から5mm離れた位置に縫い付けます。
スカートにスナップボタンを取り付ける際は先に必ずホックを取り付けますので、まだホックがついていない方は先に ホックの付け方①「鉤(カギ)」編 を参照にホックを取り付けてください。φ(..;)
位置が決まったらまち針を刺して固定します。凸の中心に穴が開いているのでそれで固定します。
次に針と糸を用意します。本来、ボタンやホックは番手の太い「ボタン付け糸」などを使用するように書いてあることが多いですが、私は気にせずにミシン糸を使います。( ̄▽ ̄;A
ただミシン糸は番手が細いので、糸は二本取りにしています。
ボタン付け糸などの番手の太い糸を使用するときは、一本で十分です。
必ず、丸結びをして下さい。
ベルト布の縫った隙間から針を差し込み、布をすくわないようベルト布の中を通って、最初に縫い付ける穴の際から針を出します。
隙間を通って布をすくわずに針を差し込むと、丸結びがベルト布の中にきれいに入っていきます。
こうすることで丸結びした部分が裏側に隠れます。∑d(・ω・*)
穴に針が通ったら縫い付けましょう。
スナップの大きさによって、縫い付ける穴の大きさも変わってきます。
今回は3針縫いますが、ご使用のスナップに合わせて縫い付けてください。
縫い方はホック部分と同じなので ホックの付け方①「鉤(カギ)」編の画像①~⑤を参考にしてください。
3針縫い終えました。次は上の穴に針を移動させます。
縫い終わりの際に針を差し込み、上の穴の際から針を出します。
穴に針が通りました。以上の繰り返しで、残り3つの穴も縫い付けましょう。
最後まで縫い付けられたら、縫い始めのところまで糸を渡します。
縫い終りの際に針を差し込み、縫い始めの金具の近くから針を出しましょう。
ベルト布の表側をすくわないよう、注意してください。
出してきた糸を、金具の近くで丸結びをします。
丸結びをベルト布の中に通して隠してしまいましょう。
縫い終わりの際に針を差し込んで、ベルト布の中を通り、針を出します。
表側をすくわないように注意!です。
「凸」が縫い付けられました。
表側です。
うっかり表側の布をすくってしまうと、ばっちり目立ってしまいますので、表側を確認しながら、縫い付けていきましょう!
次は「凹」を縫い付けていきます。
ホックがあるので今回はこれに合わせます。「凸」までのの長さを測りましょう。
ホックの「鉤」の端からスナップの「凸」の中心まで2,7センチですね。
縫い付けた「輪」から2,7センチの位置に「凹」のい中心が来るように縫い付けます。
まずは長さを測って、まち針で印を付けましょう。
まち針で付けた印の位置に「凹」を当て、まち針を刺してスナップを固定します。
持ち出し部分の縫い目の隙間から針を差し込み、、布をすくわないようベルト布の中を通って、最初に縫い付ける穴の際から針を出します。
先程の「凸」と同じく3針縫いました。同じ要領で右上の穴に針を移動させます。
縫い終わりに針を差し込み、金具の穴の際を通るように針を出します。
穴に針が通りました。以上の繰り返しで、残り3つの穴も縫い付けましょう。
最後まで縫い付けられたら、縫い始めのところまで糸を渡します。
縫い終りの際に針を差し込み、縫い始めの金具の近くから針を出しましょう。
ベルト布の裏側をすくわないよう、注意してください。
出してきた糸を、金具の近くで丸結びをします。
糸を引っ張って丸結びをベルト布中に隠してしまいましょう。
縫い終わりの際に針を差し込んで、ベルト布の中を通り、針を出します。
裏側をすくわないように注意!です。
糸を引き出したら、鋏でカットします。
「凹」が縫い付けられました。
持ち出し裏側です。肌に触れる部分なので縫い目は出しません。
浮いた感じが気になるようでしたら針を裏側まで通して固定するのもいいでしょう。
見た目があまり綺麗じゃないので私は見えない方法で縫い付けています。
スナップボタンの縫い付けはこれで終了です。
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