使用している型紙はこちら ⇒ 12BOXプリーツスカート(簡易式) の型紙になります。
前回の 12BOXプリーツスカートの作り方③(裾の処理) が終わったら次は次は「奥ひだ」を作りましょう。。
白い点線の部分が「奥ひだ」になります。
型紙にある「アイロン谷折り線」が「奥ひだ」に当たります。山折り線は次の工程なので無視してください。
スカート布の裏面から、奥ひだにアイロンを当てましょう。
奥ひだを折ってアイロンを当てると、ウエストラインに向かって矢印のように少しカーブしたラインになります。
型紙上では真っ直ぐに線が引かれていますが、ダーツを縫い合わせて事によって、奥ひだのラインにも丸みが出ています。
ここで邪道の裏技を紹介(☆-☆)
全ての奥ひだにアイロンを当て型が付け終わったら、奥ひだを縫っていきます。Σ( ̄□ ̄;)
既製品のプレス加工されたものと違って家庭用のアイロンで付けただけの型は、一度洗濯しただけでも簡単に形がとれてしまいます。(lll-ω-)
表側のプリーツは仕方ありませんが、せめて奥ひだだけでも、きっちり型が付いて収まっていてくれると直しやすいです。
それでは、まち針を留めて縫いますが、きちんと型を付けてあるので殆どズレも生じません。
まち針はポイント留めで十分です。(*'ω'*)
約1mm幅の端ミシンで奥ひだを縫っていきます。
縫い始め、縫い終わりは必ず返し縫いをして下さい。φ(゜▽゜*)
写真左側が端ミシンを掛けた「奥ひだ」。
右側がアイロンを当て、型を付けただけの「奥ひだ」です。柄生地なのでわかりにくいですが形になるとその効果は絶大です。Σd(ゝω・o)
奥ひだもダーツ同様、一つ一つをアイロンを当てて縫うのは大変ですが、納得のいく仕上がりになると信じて、頑張りましょう!(≧д≦)/
奥ひだが全て縫えたら、次は表面のボックスプリーツです!
いよいよスカートの形になって来ますよ!(≧ω≦)
次の工程の 12BOXプリーツスカートの作り方⑤ プリーツの仕上げに移ります。
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