使用している型紙はこちら ⇒ 12BOXプリーツスカート(簡易式) の型紙になります。
前回の 12BOXプリーツスカートの作り方①(裁断からダーツ) が終わったら次はコンシールファスナーを取り付ける工程になります。
生地の表面同士を合わせて、ファスナーの開き止まりから下の脇を縫い合わせます。
縫い始め、縫い終わりは返し縫いをします。
開き止まりから下の脇線を縫い終えたらアイロンで縫い代を割ります。
縫い代をアイロンで割ったら、ファスナー取付位置に伸び止めテープを貼りファスナーを取り付けていきます。
伸び止めテープの貼り方は ⇒ 伸び止めテープの使い方 を参照してください。
22cmのコンシールファスナーを用意してください。
コンシールファスナーは最近では100円ショップなどでも売られていますが、物によってはファスナーが噛みやすい商品がありますので、間違いのないYKKコンシールファスナーを使用してください。
せっかく作ったのに何度かの開け閉めでファスナーが壊れたΣ(ll゚Д゚ll) とならないように注意してください。
あとYKK22cmコンシールファスナーには厚地タイプと薄地タイプの2種類存在していますが、必ず表面に響きにくい薄手タイプを使用してください。 ⇒ コンシールファスナー(薄地 22cm)
ウエストの縫い代分1cmと少し余裕を取って、1,3~1,5cm下がった位置にファスナー止まりが来るように待ち針を留めていきます。
開き止まりの下までしっかりと待ち針を留めます。(*゚∀゚*)!
押さえをコンシールファスナー用の押さえに変えて縫います。
縫い始め、縫い終わりは必ず返し縫いをして下さい。
コンシールファスナーの片側が縫い付けられました。
次は反対側を縫いましょう。
コンシールファスナーが両側とも縫い付けられました。
開き止まりの所にファスナーと布の隙間があります。
そこからスライダーを引き出しましょう。
矢印の方向、ウエストラインに向かってスライダーを上げていきます。
コンシールファスナーが付きました。
スライダーを一番下まで下げて、ファスナー止め金具をスライダーの下まで引き上げ、金具をペンチでしっかり閉めましょう。
次にファスナーの台布と縫い代がペラペラと浮いていて落ち着きがありません。
ファスナーの台布と縫い代を縫い押さえておきましょう。
スライダーを一番広げて、金具が邪魔で縫いにくい位置まで縫えば十分です。
当て布をして表側からコンシールファスナーを縫い付けた位置にアイロンを掛け、布地を落ち着かせましょう。
これでファスナー部分は完成です!(≧д≦)/
コンシールファスナーの取り付けは動画でも紹介しています。 ⇒ コンシールファスナーの付け方(動画) 細かな部分はこちらでも確認できます。(〃▽〃)
次の工程の 12BOXプリーツスカートの作り方③ でスカートの裾を仕上げます。
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