簡単なミシン刺繍の作り方と刺繍図案

ポケットや洋服のワンポイントとして刺繍などを入れるのも凄く可愛くて良いですが･･･手で縫うの大変･･･刺繍用ミシンは高いし･･･(lll-ω-)

そんな事を考えっている方に朗報？Σ(￣□￣？)、普通のミシンで簡単に刺繍を作る方法をご紹介します。

まずは刺繍用の図案をプリントアウトします。図案はこのページの一番下に簡単な物をPDFにしてありますので、そちらをダウンロードしてご使用いただくか、ご自身で図案をご用意ください。

図案をご用意いただく点での注意点としては、あまり複雑すぎる物は少し難しくなりますので、あまりお勧めできません。φ(..；)

打ち出した図案を、ハトロン紙等の薄い紙で写し取っていきます。

ここでの注意点としては水性ペンや油性ペン等の乾燥したらインクの取れないものをご使用ください。ボールペンやシャーペン、鉛筆などは使用すると生地に移って汚れるので使用しないようにしてください。

写真で使用しているハトロン紙は、型紙や製図にも使用しているこちらタイプ⇒ハトロン紙の説明ページへ

ハトロン紙が無い場合はトレースできるぐらい薄く、簡単に破れる紙をご使用ください。普通紙ではかなり難しいです。(￣▽￣；A 綺麗に作るポイントとしては薄く破りやすい紙を使用する事です。(*＾▽＾*)

写し取ったハトロン紙を刺繍の欲しい位置に、まち針で固定します。

刺繍に使用する糸は#20番手のジーンズステッチ糸 #20を使用します。予算に余裕があれば針もできればクロスステッチ針をお勧めします。通常の針でも大きな問題はありませんが、気持ち綺麗な感じもします。

縫い初めは内側のラインから外側に向かって縫って行ってください。

縫い終わるとこんな感じになります。

縫い終わったら、外側に引っ張りながら外側の紙を破いて取り除いていきます。

ここで注意する点は紙を上に引っ張らないことです。上に引っ張ると糸も上に引っ張られて、糸が浮いて完成が綺麗になりません。φ(..；)

もし糸が浮いてしまった場合は、裏側から少しだけ引っ張って浮いた糸を落ち着かせてください。

外側を綺麗に切り取ったら次は内側も切り取っていきます。

余分な紙をすべて取り除いたら、糸が浮いていないかをチェックして、表側から当て布をしてアイロンを当てて綺麗にしたら完成です。ヽ|･ω･|ゞ

ページの下にいくつか簡単な図案を用意してあるので、使いたいものがあればダウンロードしてご使用ください。