通常のバイアステープは綿生地などアイロンで形のつきやすい物で作るのが一般的です・・・が!!(*'ω'*)
ポリ系の光沢のあるバイアステープを使いたい時だってあります!(≧∀≦)
金や銀等の特殊な物も使いたい!!テカテカのサテン等でもバイアステープが作れたらいいのに・・・そんな方に今回は裏技をご紹介!(☆-☆)
今回バイアステープを自作するのに使用するのがこちら! ⇒ バイアス テープメーカーセット
今回テストに使用する生地はアイロンで形がつきにくい金色のサテン生地です。
バリバリの化繊です。果たしてアイロンで型は付くでしょうか?(〃▽〃)
試にどのようになるかをご覧ください。(*^▽^*)
テープメーカー25mmにバイアスを通しアイロンをかけていきます。φ(..;)
せっかくアイロンを丁寧にかけてもこの有様です。(T∇T)
布地が滑るので25mm幅でも作りにくい事この上無いです。しかもこんなに開いてしまってはバイアステープの意味を成しません。(lll-ω-)
型が付きにくいのは化繊であること、そして生地が薄すぎることです。そこで一手間かけます!!(☆-☆)その一手間とはこちら!
薄くて柔らかい接着芯を裏面に貼ってからバイアスをカットします。
「薄くて柔らかい接着芯!」が重要な部分です。
分厚かったり、硬かったりするとバイアス本来の伸縮性を殺してしまいます。
先程と同じようにテープメーカーでアイロンを掛けます。
すると!先程よりバイアスらしく型が付いています!ヽ| ゝ∀・*|ノ
この方法でも上手く型が付かない場合は、アイロンを掛けバイアスが熱い内に雑誌などに挟み込んでみて下さい。
熱いバイアスが急に冷まされる事によってくっきりと型が付きます。(〃▽〃)
並べてみると接着芯を貼った方が頑張っています!一目瞭然!
少し面倒な一手間ですが、これでダブルのバイアステープも作りやすくなります。ちょっと折って比べてみます。
どちらもダブルに仕上げるためアイロンで型を付けます。
以前ご説明したように1~1,5mmずらしてアイロンを掛けますが、サテン地のようなアタリの出やすい布地は裏側から掛ける事をオススメします。
接着芯を貼ったバイアスは見事「バイアステープ・ダブル」となりました!Σd(ゝω・o) 貼ってない物はヨレヨレでとても使える状態ではないです。(T∇T)
これでちょっと変わったポリ系のアイロンで形のつきにくい布地でもバイアステープが作れるようになります。
ただし、アイロンで型が付きにくい布地はアイロンの温度に注意です!(≧д≦)/
高温やしつこくアイロンを掛けることによって溶けたり、縮んだり、変色したりします。
布地表面の様子を見ながら作って下さいね!φ(゜▽゜*)
普通生地のバイアステープを作る際は バイアステープの作り方 を参照してください。
作ったバイアステープの縫い方は ⇒ バイアステープの縫い付け方① を参照してください。角や曲線の使い方を紹介しています。スポンサーリンク