今回使用している型紙はこちら ⇒ 簡単トートバッグ(ポケット付) の型紙になります。
それでは超簡単、ベーシックな帆布トートバッグの作り方をお送りします!
本当に簡単仕上げです。(〃ω〃)
頑張っちゃえば裁断から2~3時間くらいで仕上げられるので、好きな布を買ってチャレンジしてみて下さい!
いきなりですが簡単なので説明を省きますが、Σ(゚д゚|||)エッ! まずは袋布を内表で半分に折り両脇を縫い合わせて袋状にして、端処理しておきましょう。
端処理にはこだわりたい!という方はバイアステープで処理して下さいね。
それでは本体が縫い終えたら持ち手を2本作ります。
このトートバッグの持ち手は肩に出来るだけ負担が掛からないよう太めにデザインしてありますが、もっと細い方がいい、もう少し長さが欲しい、短くしたいなどはお好みで変更なさって下さい。φ(゜▽゜*)
型紙も真っ直ぐなので変えやすいと思います。
アイロンで縫い代を1センチ折ったら、半分に折りたたんで持ち手の形に仕上げます。
次はポケット布です。
左端の飛び出している部分は1センチで折り上げます。
右側の点線が2本入っている部分はポケット口になりますので、型紙の縫い代を確認して三つ折にして下さい。
これでポケットと2本の持ち手の下準備が出来ました。
持ち手には縫い代のある側と、わになっている側と両方に端ミシンをたたいておきましょう。
三つ折にしたポケット口も端ミシンで縫っておきます。
型紙にあるポケットの折り返し位置で折って待ち針で留めて、写真の点線部分を縫います。
縫い始め、縫い終わりの返し縫いはしっかり行って下さい。(*-∀-)ノ゙
縫い終えたらポケットをひっくり返して、表側から端ミシンをかけます。
飛び出していた部分を中に織り込んで、それを抑えるように1センチの幅で縫いましょう。
点線のように縫えば処理していないポケットの中の縫い代も隠れて見えなくなります。
円の中にある実線部分が縫い押さえられずに浮いていますので、ここもしっかり縫い抑えます。
分厚い帆布ですとかなり縫い辛いですので、手縫いでも構いません。
次に袋布にマチを作ります。
今回は9センチのマチにしましたので、脇線が中心を通るように縫いました。
どちらから計っても4.5センチの位置を縫います。
ここが歪んでしまうと捩れたバッグが出来上がってしまいますので、必ず左右のバランスを見て、縫い押さえてください。負荷が掛かる部分なので二重に縫います。
縫い終えたら余分な縫い代はカットします。
縫い代は1センチ残してあります。
カットした部分を端処理しました。
袋布のマチを縫い終えたら、袋布の口の部分はアイロンで縫い代を上げておきましょう。
型紙を確認して三つ折になるよう処理します。
袋布の中心にポケットの中心を合わせ、持ち手は脇線から8センチの位置に縫いとめます。
この時、持ち手はわになっている側を内側に来るように留めましょう。
縫い代のある側は外側です。
これは仮押さえになりますので、端から5ミリほどの位置を縫い押さえて下さい。
仮押さえが出来ましたら、袋布の三つ折りした縫い代をたたんで、端ミシンをかけます。
次に持ち手を上に上げて、突っ張ったり緩んだりしないようバランスを見ながら待ち針で留めて、表側から点線の部分に端ミシンをたたきます。
これでバッグの袋布の口の部分が処理できました。
最後に折り上げた持ち手部分が浮いているので、点線のように縫い押さえます。
布が何重にもなっているので少し骨が折れますが頑張って縫って下さい!
縫うと写真のようになります。
持ち手の部分、全て4ヶ所縫いましょう。
簡単トートバッグ完成です!
大きすぎるのも使いにくいので、今回はかろうじてA4サイズが入る高さになっています。
もうちょっと幅や高さが欲しい場合は調整してみて下さい。
夏はトートバッグでおしゃれも出来ますし、何個あってもかさばらないし、何と言っても軽いのが最大級の魅力です!
お気に入りの布でぜひ作ってみて下さい!
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