縫い代の処理(割り伏せ縫い)

縫い代の処理(割り伏せ縫い)

縫い代の処理にはロックミシンや端ミシンが一般ですが、それを使わず美しく仕上げる方法があります

縫った部分を頑丈にする目的があったり、透ける生地で縫い代をそのまま見せたくないなど理由は様々ですが

覚えておくと縫製の幅が広がります。ぜひマスターして下さい

縫い代の処理 割り伏せ縫い 端処理

縫い代の処理 割り伏せ縫い 端処理

まずは縫い代1センチで縫い合わせます

縫い代の処理 割り伏せ縫い 端処理

縫い代をアイロンで割ります

縫い代の処理 割り伏せ縫い 端処理

縫い線に沿って縫い代を折り返します。単純に半分に折ってくださいと言いたいところですが

縫い線ギリギリまで縫い代を織り込んでしまうと、もう一度折り返した時に分厚くなってしまいますので

縫い線の少し手前に縫い代の端を合わせて折り返して下さい

縫い代の処理 割り伏せ縫い 端処理

左右とも縫い代を折り返したらミシンをかけます

縫い代の処理 割り伏せ縫い 端処理

裏側から端ミシンで。赤い点線の部分を縫います

縫い代の処理 割り伏せ縫い 端処理

縫い終わった裏側です。もつれていた布の端が隠れてキレイですね

縫い代の処理 割り伏せ縫い 端処理

表側から見ると二本の縫い線が入っています

この縫い代の処理の仕方は『割り伏せ縫い』と言いますが『折り伏せ縫い』と説明されているところもあります

ロックミシンはないし、ジグザグ縫いはちょっとな~~、という時にはこちらを試してみて下さいね!

無料型紙&作り方のページへ移動


スポンサーリンク


ツイッターへ移動 ピンタレストへ移動 インスタグラムへ移動 フェイスブックへ移動
drcosのロゴアイコン
矢印アイコン